ひとつぶのマスカットのために
作られたマスカット

ひとつぶのマスカットは、岡山の契約農家さんに「ひとつぶのマスカット」のために栽培して頂いた専用のものを使用しています。

マスカットは、果物として生で食べる時とお菓子として食べる時とでは、求める美味しさが微妙に違います。「ひとつぶのマスカット」の場合は単に甘ければよいわけではなく少し酸味がある方が、求肥の甘さとの相性が抜群に良くなります。
シンプルなお菓子だからこそ、調整を重ね微妙なバランスにこだわり抜いて作られているのです。

40年以上変わらない製法

マスカットの粒の大きさはひとつひとつ微妙に異なります。
それを薄くきれいに求肥で包むのは機械生産では難しく、どうしても手作業の工程が欠かせません。
新鮮なマスカットをひと粒ずつ手包みする製法は、昭和54年の発売当初から40年以上変わらず、今に引き継がれています。
熟練の職人がひとつひとつ丁寧に求肥で包んで、心を込めてお客様にお届けしています。